そもそもアメリカ車のスピードメーターはMPH表記なので今一ピンと来ない。
おまけに、40年も古いモデルともなると針の動きも怪しく信頼性に欠ける。
でもって、後輪のタイヤ径がストックと異なるのでもはや全く役に立たない状態。
その場合、ミッションのスピードメーター用のギヤ比をタイヤサイズに合わせて変更するのが一般的。
ミッションが何でもタイヤ系がどんだけあろうがカスタムで製作してくれるメーカーも有るので関係無し。
アフターマーケットのメーターでアップグレードするなら、ミッションのギヤを使わず、ドライブシャフトやブレーキのローターの回転から感知させる物もあります。
こちらの方が信頼性は高そうですが、インストール後に実測する等の調整&確認が必要なうえ、タイヤ径が変わればその度調整は必要です。
そんな事に関係無く、完璧な速度を知りたければクルマ自体の移動スピードを計測するのが一番です!
米国国防総省が打ち上げた軍事衛星からの発信電波を受信し、自分の位置と速度を割り出すのがベスト!
そ〜です、グローバル・ポジショニング・システムを応用すれば良いのです!
っと、大げさに盛上がったのが4年程前。
その時は、登山用ポータブルGPSを使って後付けのLEDで速度表示した物が日本のメーカーより販売されていたので、
『オレが求めていたのはコレだ〜!』と即買いの勢いではしゃいだのもつかの間、お値段が6万円程していたのでそのまま指をくわえるだけでした。
も〜少しリーズナブルな物は無いかとあれこれ探してみても見つからず、『腹をくくって6万出して買うか〜!』っと、問い合せした時には絶版になってました。
ま〜普通はこんな物を必要としないんでしょうが、最近ジェットボート用としてはGPS式のスピードメーターがちらほらとリリースされております。
しかし、アナログ式のMPH表記だし、デザイン的にもピンと来ない。
Kmで表記したいし、ストックのメーターを活かしたいのでどっちにしても改造すれば良いのですが、結構面倒な作業。
そ〜したら、先日行ったグランドナショナル・ロードスターショーではストックのメーターにコンバージョンするタイプの物も既に売られていました。
それならば!っと、更に粘って探してみたら、遂にイイのを発見しました!
ジャ〜ン?! コイツ↓はパーフェクトです!

HUD(ヘッズアップディスプレー)GPSスピードメーターでございます!
受信機自体にLEDのディスプレーが組込まれており、受信しやすいダッシュボードに設置する事でフロントガラスに投射するタイプ!
これなら、ただダッシュボードに置くだけでな〜んもしなくてOK!
価格はどれも同じ様なもんでしたが、いくつか見つけた中でデザイン的にもこのGlobalTop社のHG-100がシンプルで一番良かったです。
早速メーカーにメールで問い合わせたところ、
代理店 が日本に有るので、そちらから買う事を薦められました。
とにかく15,000円でおつりが来るという優しいプライスなので即購入できました。

シガライター用のアダプターも付属してますが、バッテリーが内蔵されているので充電(最長9時間使用可能)されていればダッシュボードに置くだけでOK!
設置するにもマグネットが埋込まれているので、ダッシュがスチール製のボクのクルマには正に置くだけ。
そうでないクルマでも取り付けプレートが付属しているので、素材に合わせてマジックテープや両面テープ等でアレンジすればノープロブレム。
あくまでもヘッズアップディスプレーなのでLEDは反転で表示され、図の様にフロントガラスに投射された時に正しく表示されます。
表示させたい場所に専用のフィルムを貼る事で、ハッキリと見易くなるのですがそのままでも問題無しでした。
(右)明るさを感知して自動調整されているので明るいところでフィルム無しでもこれだけハッキリ見える。
やっぱりヘッズアップ状態なので、いちいち目や頭を動かさなくても常に見えるのが◎!!
タコメーター共にデジタル表示となり、このギミック感覚のおかげで似非サイバー感も高まり大満足!
そして、速度そのものは現代車にてテストしてみましたがパーフェクトと言えます! 加速、減速でのレスポンスも気にならない範囲で付いて来ています。
唯一の弱点はトンネル等の電波が遮られる場所では使えないって事。

外から見るとこんな感じ。ダッシュが黒だとさほど目立たないし、LEDが反転表記なので意味不明な感じも悪く無い?!
3桁で表記されるスピードはKPH/MPHのいずれかを切り替えで選べて0〜999まで測定可能。
今度は新幹線や飛行機に持ち込んで測ってみたいと思います。
速度超過アラーム機能も付いていて、10刻みで設定したスピードに達すると点滅して教えてくれます。
日本の電波法では御法度となっているもののBluetooth対応なので端末機を通してナボゲーションも可能。
とりあえず、グリーンの光が方位を教えてくれるので結構便利。

でもって、こちらは応用編。
ベルベディア同様に帰国子女のZ1もMPH表記なので、コイツも何とかしたいと思っていたんです。
ビキニカウルを装着しているので、もしやっ! とばかりに先端に置いてみました。
スクリーン部のカーブがきついため縦長になってしまいましたが目的は充分果たせてます!
スモークがかかっているのでクッキリと見えてこのままでOKです。
これさえ持っていれば何に乗ろうが完璧な速度を計測できるってワケです。
も〜スピード違反で捕まる事も無いでしょ〜?!