HotRodやヴィンテージ・アメリカンをメインとしたクルーズが多い中で今回はスーパーカーやヨーロピアンが中心のクルーズにも行って来ました。
このクルーズは元々お金持ちや芸術家が多く住むラグナビーチのスターバックスで行なわれていて、お気に入りだったんですがいつの間にか消滅。
ところが、今度はアーバインのFord/Mazdaのデザインスタジオの駐車場に場所を移して行なわれていると言う事で久々に行って来ました。
開催日は毎週土曜日(早朝)なので、まずは、ハンティントンビーチのドーナツ屋さんのクルーズに行き、ラグナよりは少し距離は離れましたが以前と同じ様にそのままハシゴできます。
今回は週末の天気予報が雨だったため、参加者が少ない事は明らかでしたが、それでもそれなりのクルマがそれなりに集まっていたので大満足できました。
ショーやレースと違って気軽なムードなのにハードコアなカーガイが自然に集まるので何よりも好きな場所です。
ど〜もクルーズに行かないとアメリカに行った気がしません。
クルマ好きならば一度はナショナルイベントも行くべきですが、クルーズこそ渡米の際は必ず行く事をオススメします!!
クルマ好きの有るべき姿やホビーが文化として成り立っている事を痛感させてくれるでしょう。

この日のチャンピオンはブガッティ・ヴェイロン!
W16気筒の8Lエンジンに4ターボチャージャーで1000hpオーバー! 最高速は407km/hを誇る世界限定300台のスーパーカー。
日本でも買えますがお値段が2億円程するうえにブガッティのブランドイメージにそぐわない方はオーナーになれません。
なんでも、ブガッティ社の審査をクリアーしなければ売ってくれないそうです。
でも、クリアできればファーストクラスでフランスの本社に招待され、そこで注文の仕様を細かく決めたり、シートの形、サイズ、位置などもオーナーに合わせて採寸して頂けるそうです。
それにしても400km/hオーバーのポテンシャルとはどんなモンなでしょう?
ちなみに、満タンで100L入る燃料は全開で走ると10分ちょっとしか持たないそうですが、時速400km/hも出ていれば80km程走れます!
こんな世界最高額の市販車を買われるお方は、きっと使い方に頭を悩ませる程お金が有余っているんでしょう。

アメリカでのフェラーリの立ち位置はど〜も憧れのスーパーカーと言う訳では無い様です。
ラグナ辺りのディーラーに行くと『誰がそんなに買うんですか?』ってぐらい普通のクルマの様に沢山ストックされています。
大金持ちが沢山いる国ですから憧れやブランドバリューとしてでは無く、パーティーに着ていくドレスやタキシード感覚で『一応持ってないとね』ってな感じで買う人が多いのかも?!
この手のエキゾチックカーを所有していながら、本当にクルマが好きな方にとっては最終的にストリートロッドに行き着くパターンが多い。
つまり、どんなに高級で素敵なデザインでも市販車は所詮プレタポルテ止まり。
究極は自分の感性や体型にもパーフェクトにマッチさせた世界に一点しか存在しないオートクチュールって事です。
そんなわけでオーナー達は皆さん余裕があるので自慢の愛車といった雰囲気は無く、ボクなんかが覗き込んで見ていると『こんなんで良かったらど〜ぞご覧下さい』とばかりにドアやフードを開けて見せてくれたりします。
余裕がある上に好きな気持ちも純粋に持ち合せるアメリカの金持ちオーナーはイヤミなどみじんも無く素敵です〜!

予報が雨だったので集まりが悪い方でしたが、それでもこんな感じで様々なモデルが集まって来ます。
スーパーカーブームをタイムリーに体験したボクにとっては懐かしさを感じたマセラッティ・メラク。
小学生だった当時も不思議なデザインと思ってましたが、ノッチバックなのに、ファストバックのシュルエットとするピラーを持つのがポイント。
当時は北米仕様が何たるかなど知りもしないので単純にごっついバンパーの方が偉いと思ってました。
今見てもこっちの方がカッコいいですな〜。
無理は隠せませんが、一応Moparもファミリーって事で、大径のビレット製ラリーホイールなんか履かせてハイインパクトカラーにペイントして乗ってみたいと思います。
ガヤルドもスーパーカーの基本であるウエッジシェイブが活かされていて大好きです。
実際は違いますが、如何にもガンディーニ的なデザインがたまりません。
サイズも小さめなのが◎なのでいつか買いたいと思います。
でもこの人みたいなホイールは好みでは無いので、ど〜せ履かせるならバドニック、さもなきゃストックのままで。
エスプリもメラク同様ジウジアーロのデザインで大好きなモデル。
007で一躍有名になった初期型こそスーパーウエッジシェイブでたまらなく好き。
写真の後期型にあったV8を初期型に搭載してアメリカのビレットホイールを履かせたらさぞかし素敵でしょう。
エンジンがダメな初期型の個体なら日本でも200万円でおつりが来るでしょ〜?
アルファーの中でもスーパーカー的なモントリオールはデザインもガンディーニさんが担当しているので素敵。
顔つきも無愛想ながら色気があってクール。赤のイメージが強いだけにこんな黄色はアメリカっぽくて◎!
このままで156GTA純正ホイール(輪っかが5つのヤツ)を履かせたい!

ポルシェは基本的に全部好きです。
この日も新旧とにかく沢山集まって来てましたが、リアルに欲しいのはやっぱり914です!
アメリカではVW、ポルシェとどちらのイベントでも沢山見る事ができるのですが日本ではVWとしてバリューが低くポルシェとしては認めてもらえない感じ。
VWファンからするとスタイル的にイメージが合わないのかやっぱり仲間はずれな立場です。
しかし、空冷ボクスターではポルシェ唯一のミッドシップで、その思想はのプロトタイプの356から受け継いだポルシェ社にとってもレジェンダリーなモデルです!
エンジンのレイアウト的にはレースカーの917と同じですし、スタイリングもデビュー当時より純粋にカッコいいと思ってます。
バリモンも200万円もあれば新規で乗り出せるグレートバリューなのも魅力!
それだけに何時でも買える様な気がして未だ買った事は無いのですが、必ず買うであろうモデルです!

モタースポーツが普通のスポーツと同じ様に楽しまれているアメリカではこの手のレーサー系も沢山おります。
ルックスだけのコスプレ野郎と違って本気である事はエンジン音で直ぐに判ります。
もっとも、右上のポルシェはルックスだけでも充分本気なのは伝わって来ますが、それにしてもアメリカ人のこしらえるレーシングマシンはジャンルを問わず造りが良くて本当に関心します。
ラリールックながら低めの車高でクールな30Z。日本では見かけないナイスなセンス。
バンパー、グリルを取っ払ってレーシングスクリーンとロ−ルバーで武装したヒーレーも◎。
オリジナルの塗分けながらペイント色のトーンがアメリカン!
チョッカンでバリバリと爆音を轟かせていましたが、オーナーもギャラリーもニコニコ笑顔なのがイイ感じ。
ハンチング帽を被ってコーギー犬を連れた日本のコスプレエンスーをこんなマシンでブッチギりたい!?
ブリテッュFORDの大衆車コルチナも勇ましいラリー仕様が来てました。
この辺は中澤画伯に語ってもらった方が良いですネ。

日本車もクラブ単位で結構集まって来ます。ジャンルは基本的に高性能スポーツとなってます。
ここでは外観的なモディファイをする人は殆どおらず、車格やスタイルに関わらずそのクルマを純粋に愛している感じが伝わって来ました。
共通して新車の様にクリーンなコンディションなのが素晴らしい。
ロケーションやムードが影響してるとは言へ、日本で見るよりもカッコ良く感じるのは何故でしょう?

個人的に大好きなこちらの2台はいずれもストックのままの状態。
年式に対してとっても奇麗で大切に乗られているのが素敵です。日本でもこんなに奇麗なストック状態を見る事は滅多に無いです。
そのままで充分魅力的なスタイルなので、ペイントとホイールをアレンジすればパーフェクトに自分の好みにフィニッシュできます。
そんな妄想を抱きながら買えるチャンスを待っています。

こちらの珍車はアリエル社(イギリス)のアトム。
ライセンスプレートにも誇らしげに書かれておりますが、エンジンはホンダシビックType-RのK20!最上グレードではスーパーチャージャーが付いてます。
ルックス的には正直惹かれませんが、なんせ車重が450kg程度しか無いので運転したらそ?と?楽しそう!
アメリカでは300hp仕様のGMのEcotecエンジンも選べるそうですが、とにかく最速のモデルでは60mph(約100kmh)まで2.6秒と言うからビックリ!
なんでもこの加速度は市販車ではベスト3(ちなみに1番は上で登場したヴェイロン)だそうです。
日本で販売されているかは知りませんがイギリスでの価格は5?600万円程だそうです。
お金に余裕があったらこんなクルマも乗ってみたいですね?。

これも日本ではまず見かけないキャラウェイ。
スパーチャージャーで700馬力あろうが市販車最軽量を誇るマグネシウム製ホイールを履いていようがどこまでいってもコルヴェット。
エキゾチックなルックスも微妙ですし、なんてったってお値段はフェラーリのモデナよりも高いんですから日本でこのクルマを買う人はま?居ないでしょ?ね。
でも、コルヴェットが世界一だと思っている金持ちアメリカ人にとってはこれこそが世界一のマシンなんでしょ?。
ちなみに1/4マイルは11秒台、トップスピードは200mphとポテンシャル的にも立派なスーパーカーです!

バイパーのクーペは本当にカッチョ良い?です!
最新型はフードのデザインもイカツクて純正色のグリーンもイイ感じで、毒蛇指数がグ?んと上がった感じで◎。
SRT-10で600馬力はもちろん魅力ですが10気筒も要らないので、せめてV8、それでも厳しければV6で良いので価格を500万円ぐらいまで落とせないでしょうか?!
そのぐらいまで落として頂ければボクにも中古車なら買えそうなんですが。

ダースベーダーことモダンマッスルの頂点、ビュイック・グランドナショナル!
ターボを連想させるカッコいいロゴがフェンダーに付くのはインタークーラー付の86?87年型。
この人はエアコンも取っ払ってさらにモディファイしていましたが、3.8LのV6ターボはストックでも充分なポテンシャル。
最近のマッスルカーブームに便乗してアメリカでの価格は上がる一方。
ここ最近でダイキャストでのリリースも一気に増えてターボ自体の人気も上がっているので無理も無いですね。
日本にも正規輸入されてましたが、とっても高かったので殆ど売れなかったと思います。
マイナーな存在なだけに売りに出れば安く買えます。
今だからこそ欲しい1台ですな。

1989 Shelby CSX
2.2Lの4気筒エンジンをターボで武装したまぎれもない『シェルビー』でございます。
ヘッドはLotusチューンとくればスポーツカーとしてはこれほど立派な血統のモデルもそ?はありませんヨ!
ベースは日本には一切入っていないであろうDodgeのシャドー。
このクルマをスルーしてしまってはエンスーとは言えません?!
アイアコッカ時代のMoparを象徴するこの手のShelbyパッケージはオムニ、チャージャー、ランページ、ダコタ、バンまでと悪のりとも言える勢いで様々なモデルにライナップしていました。
パフォーマンスはこの際ど?でも良いのですがShelbyのロゴがバルブカバー、ホーンボタン、シート等にしっかりと入っているだけで魅力は充分?!
『コブラやマスタングだけがShelbyじゃ?ね?んだよ』とばかりに実際Moparベースの方が車種は豊富にラインナップされていてクラブもあるし値打ちだってそれなりに付いてます。
中には真剣にクローンを作って乗っている人もおります。
ボクはランページ(ピックアップトラック)のShelby仕様を買ってshelbyオーナーズクラブを発足したいと真剣に考えております。
ヴィンテージマッスルはこの2台しかおりませんでしたが、どちらもオリジナルのカラースキムにトラッドなデザインの大径ホイール、そしてEFI制御のビックブロックとレストモッド的なアプローチ。クリーンでセンス良くフィニッシュしたこの手のマッスルカーはポテンシャルを含めて他のヨーロピアンスポーツと一緒にいても違和感無く溶け込んでます。
もっとも、アメリカでの価値を考えれば、もはや憧れの対象ですから・・・。
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